戴天党過去編のスタートです!
感情の起伏がなく自分にも他人にも無関心とか、星彩燦然で「不死者だ!死ぬわけがない!!」と感情を露わにしているコサイタスを見ていたので初見は意外でした。
魔人の学校、中学〜高校相当だと思うのですが難しいこと習っていますね。私も「先生…よくわかんない…」となりました。この先生の授業内容(信仰のやわらかい否定)もよくみると今掲載している地獄献上Part5とリンクしていますね。
ビルはいじめっ子たちに怪我させてしまい、施設送りとされてしまいます。ビル自身は温度変化に耐性があるから無傷なのも印象悪かったのかな。。あるレベルの魔法使いになると魔法への耐性も身についていくように思います。でないと自身の魔法で怪我しちゃいますしね。ダルガパルのボルカも確か療術や勁術で強化していたとはいえ、衝撃耐性があったような記載がありました。
「グレッグ君には一生消えない障害が残ってしまった。どう思う?」に対して「障害じゃなくて個性です」はうまい!と思いましたが先生からしたらおちょくられてるように感じたのかな。ビルは無関心ながらもちゃんと授業は聞いていたように思います。
施設で魔法の才能と冷静な性格から軍部へ入隊することを勧められて素直に入りますが、なんと配属先はアイスクリームを冷やす係!しかも10年間って!!魔人の寿命が30年らしいので人生の1/3をアイスクリームをただただ冷やし続けたんですね。しかも8歳〜18歳までという結構華やかであるはずの時期に。
この国にヘリオスがこなければそのままアイスクリーム係で人生を終えたのでしょうか。一人の気まぐれは多くの人の人生を変えるものだなあと思います。
接近戦で敵なしのヘリオスをあっさりとビルは制します。虚術の一種だということなので、最初にヘリオスの力を抜けさせたのも虚術なのかな?その後凍らせて戦闘不能としたようです。
けれどビルは賞賛されることもなく逆に軍部の失態をごまかすために叱られてしまいます。大人ってやだなあ。
ヘリオスは自分を負かした魔人がアイスクリーム係ってことで帰路のビルを待ち伏せします。自分の顔をはぎながら「顔貸せよ」は何のネタやねん!ヘリオスはビジュアルから予想していた性格を超えているクレイジーな不死者でした。ナイフ不死者とどっこいどっこいですね。メチャクチャな人物のおかげで(?)ビルも感情が動きはじめたようです。
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