【あらすじ】堕天作戦5巻 地獄献上 Part1(後編)

あらすじ

Part1前半のあらすじはこちら【あらすじ】堕天作戦5巻 地獄献上 Part1(前編)

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戴天市に向かうアンダー

総裁に会いに戴天市に向かうアンダーは、戴天市の住民が列をなして脱出しようとしているのを目の当たりにします。戴天党の貨幣(スターチップ)は価値が下がり、人々は情報に翻弄されています。

アンダーは戴天党の腕章を偉そうに掲げて人々に状況を聞こうとしますが、戴天党党員に不信感を持っている民衆たちは状況を話すどころか責任を追及して詰め寄ってきます。逃げ出したアンダーに男が話しかけてきて、両替を条件に情報を教えてくれます。

戴天市市民の間ではクメル軍襲撃の報は知れ渡っており、戴天軍は首府の防衛を薄くして戦力を分散させているとのこと。分散の意図は各部隊が離反されている、ゲリラ戦による抵抗のためなどと憶測されている。コサイタス総裁が2万のクメル軍に立ち向かうが、今まで能力の実態が隠されたいたために市民の不安は消えない。

総裁出撃の情報が本当なら、アンダーは総裁に会うためには急いで戦場を目指さないといけなくなりました。

決戦前のコサイタス

ヌーベルがコサイタスの気密服の最数チェックをしています。ヌーベルはレコベルと記憶の交換もしていますが、アンダーのことは全部は覚えていないようです。

3日間放術して命を終わらせる覚悟である総裁に、レコベルはもう一体クローンを造っていると報告します。

「戴天党の戦力としてあたしたち、助けていただいたご恩に報います。」「必ず星へ!」

ヌーベルたち党員が見送るなか、コサイタスは馬怪蟲に乗って出発します。

ヘリオスの勧誘

ヘリオスの前でビルは池の水を凍らせています。公園の水を凍らせるのに10分以上かかるので魔法としてはそれほど威力はないというビルに、ヘリオスは「発想とかゴミだ」「手、触れてるぜ 空気に」とアドバイスします。

ビルは周りの空気を冷やすことや渦術で渦を作り慣性でその威力を高めることができました。やがて-180度に空気は凍結し、空気中の酸素が液化します。窒素過多で気圧が薄くなった中心部を目指して外から空気が流れこもうとしますが遠心力に阻まれて上空に舞い上がります。やがて窒素の雪が降ります。

「これは一体、なんだ?」

驚くビルにヘリオスは返します。

「実力だろ?お前の」「『ゼロ旋風』と名付けよう」「ついでにありふれた名前も捨てちまえ。お前今日から『氷地獄(コサイタス)』な!」

ヘリオスは勝手に改名までしちゃいます。

ヘリオスには天を掴むという野望があり、多すぎる敵を地獄に送る相棒が必要だったと言います。三ツ星にコサイタスを誘います。

コサイタス最後の魔法

「ビル・スミス。通称コサイタス。」「今から放つのは死ぬまで止まぬ最後の魔法」

「禁忌廃術解放(ロアチックロード)」

コサイタスは両手を重ねて禁忌術をクメル大軍に向けて発動します。

「この悪夢を見たものは、二度と目覚めることがない。」

Part2以降のあらすじはこちらです

【あらすじ】地獄献上 Part2【再掲載】

【あらすじ】地獄献上Part3【再掲載】

【あらすじ】堕天作戦 地獄献上 Part4【再掲載】

【あらすじ】堕天作戦 地獄献上 Part5【再掲載】

【あらすじ】堕天作戦 地獄献上 Part6【先読み】

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