【おまけ漫画】有難迷惑/心的外傷【あらすじ&感想】

あらすじ
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あらすじ

 
サーデリー戦の前にハイデラバードの兵士たちにサティ班長から差し入れがされます。
中身は塩カレー。
ホワイトは「長いモノには巻かれろって…」といいながらお皿をわざと落とします。
無駄になった一皿分のカレーを見て、ジュンボは複雑な心境で「無常」とつぶやきます。
サティは舌が摩耗しているらしく塩カレーを絶品と評して店主のおばちゃんを励ましており、その場面をジュンボは見たことがあるようです。ちなみにジュンボはすでに一皿完食しています(療術で治療済み)
 
魔人たちはもちろん塩カレーを歓迎しませんが、せっかくの善意だしなんとか食べられるよう工夫しようとします。
 
しょっぱいから10倍ぐらいに薄める→量が増えて失敗!
他のスパイスや具材を入れていこうと工夫する。
ワーデンが闇鍋の経験から他者への配慮を忘れるなという発言を聞いて感銘を受けたホワイトは
「班長は濃いめが好きなんスよ」と塩を入れて努力が水の泡となってしまう。
 
最後は化学記号で塩カレーの作りかたをサティが説明して2NaCl(ただの塩)が残るというジュンボの白昼夢です。
 

感想

 

マンガワンで作者さんに原作に専念してもらえばとのコメントもありますが、

この方のコマやギャグのテンポがたまらなく好きなので、漫画を描いていてほしいなあと思います。
ギャグ回はギャップもあってめちゃくちゃ面白いのですが、あらすじみたいに文字にすると面白さがうまく伝わらないです。
 
この話を高校生の時に読んでいたら、わたし化学あんなに苦手にならずに済んだかも、、??
渦術のことをシクロってルビを振ったりと、作者さん化学が好きな気がするのですがどうでしょう。
それとも私が知らないだけでシクロ=環状構造って化学以外でもよく使う表現なのかな?
 
サーデリーサイドに立っているのは
メガネの副班長とホワイトくんとジュンボですね。
 
ハイデラ魔人サイドにはちらほら本編で見かけた顔が出てきます。
 

本編登場人物

3ページ目ラストのコマで
「人間なりの心遣いだろうし食えるようにしてみんかの?」と言っているのは本編で直立怪蟲を操ってサティに絶賛された怪蟲使いのおじさん。
そのおじさんに「できるかなぁ」と返事しているのは本編でジュンボについていったルナル。
「おまえらも手伝えよ」と後ろを振り向いて言っているのはルナルの同僚のバルバじゃないかと思います。
隊を仕切っているのは無明隧道ラストで名前が判明したワーデン四等校官。
4ページ目で馬怪蟲をカレーに投入しようとしているのは破顔大笑Part1でシバに瞬殺されたオカマ口調の中隊長で
その中隊長を止めているのはモーラに操られて禁術を披露させられた炎術士かな?と思います。
 
 
 
 

コメント

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