超人機械の今

考察/解説

更新ずいぶん空いてしまいました。お久しぶりです。

個人的事情で夏頃までちょっと忙しくなりそうでして、更新が不定期になりそうです。

堕天作戦本編の方も止まったままですが、編集の成田さんがツイッターでリツイートはしているようなので安心しました。休載の理由や詳細を伝えられない事情もあるとは思いますのでただただ待つ事にします。

さて、今回の考察テーマは

超人機械はどうしているのか

アンダーは「もう星にはいない」とスッキリ言っていましたが、だとしたらいったいどこに行ったのでしょうか?

スポンサーリンク

超人機械とは

天獄囚徒Part3【あらすじ】堕天作戦 2巻 天獄囚徒 Part3のゾフィアの話によると

人類を凌ぐ人工の知能

人工知能はここ最近AIと呼ばれるようになってきましたが、超人機械はこの人工知能のことかと思われます。

 

人工知能が人間の上位に立とうと争いが起こり支配関係が逆転するSFは定番ですね。そして最近のSFは共存している話が多いイメージ。そんなSFたくさん読んでいるわけではないので個人的な印象です💦

さて、堕天作戦のAIは争うでも共存するでもなく人間にほとんど無干渉だったようです。この反応は超越者としてリアルな対応な気がします。人間を支配下に置こうとか、人間と共存しようとか、そういうのって実に人間らしい感情であって、実際に神のような超越者からすればそんな感情は出ないような気がします。

堕天作戦ではAIを超人機械と称しています。

この機械っていうネーミングがメカニカルな印象で、近未来=機械的なものがデフォルトイメージだったちょっとレトロなSFを彷彿とさせるワードです。

銀河鉄道999にも機械人間とかいたような。うろ覚えですが。

現代の漫画に、変身ロボやメカニカルな少しレトロSF要素を盛り込んでくるのが堕天作戦らしくて好きです。作者さんがガチでそういう世代なんでしょうか?

話が逸れましたが、超人機械を見たことがあるとか実際に接触した記録はないようです。

超人機械はどんな姿をしているのか

今のところ大きく分けると2つ説があるようです。

1.AIの進化したもので目に見えない電気信号

ゾフィア曰く

どこにいてどんな姿をしていたのか不明。どこにでも現れてどんな姿にもなることができた。

これは、ネットワークシステムを経由して瞬時に移動できるというAIのトランスファに近いのではないでしょうか?。

おそらく超人機械と呼ばれているものの、実体はなく求める者の意識によって電子信号により見える像を変えたりできたのだと思います。

 

2.人間が機械の体に移って進化を遂げたもの

アマチが提唱しています。

根拠としては超人機械は人間のことを良く分かっていること、誕生の過程から既存物(人間)をたたき台にしたのではないかというものです。

これだとネーミングそのままですね。まあ実際はロボットのようにメカニカルな物体が動くのではなく、ハードを機械化させていったように思います。

超人機械の遺したもの

超人機械は人間の望みに応じて数々の奇跡を起こしたらしく、

竜・魔人といった科学を超えた存在を産み出しています。魔人は当初人間の奴隷とされたようですが、人間が奴隷化したのか、超人機械が道具を与えるつもりで人間に与えたのかは不明です。

レコベルは不死者のことを「超人機械の遺産」。【あらすじ】堕天作戦1巻 虚空処刑 Part2と言っているのでで不死者も超人機械が創り出したもののようです。

そして、堕天作戦のテーマの星及び樹海も超人機械が創り出したものです。

ギョーマンの故郷の言い伝えの神(虚術を与えた)も超人機械のことかと思います。

まとめると

超人機械の創り出したもの→竜・魔人・不死者・星・(星がこぼれた)樹海・虚術など

となるでしょうか。

超人機械は今どうしているのか

ゾフィアの調べによると、ある日突然いなくなったようです。その引き際から伝説のような扱いもされています。

これまでの材料から予想できるものを記してみました。

予想1:まだ星にいて不死者たちを統括している

予想2:不死者にバトンタッチして引退した

星に関する証言としてはヘリオスの見た夢とナイフ不死者の記憶があります。

【超人機械の遺産】星にあるもの

同じ不死者ながら星の夢や記憶のないアンダーはピロとの会話から着想を得て独自に予想2を述べていました。

おそらく星と超人機械は堕天作戦のラストで謎が解き明かされることと思います。その日が来るのが楽しみなような、もっと連載続いて欲しいような。。

ともあれ、今は連載再開を心穏やかに待ち続けたいと思います。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました