6月5日にマンガワン連載当時に投稿したものを時系列を整えて再掲載です。既読の方は同じ内容ですのでご了承くださいませ。
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ヘリオスとコサイタス
ヘリオスとコサイタスが出会った後の話です。
ヤクザの事務所にヘリオスは道場破りに来ます。
ヘリオスはバット一本でヤクザたちをやっつけますが、コサイタスは演出のために通気口から冷気を送る係という余裕っぷりです。
ヘリオスはヤクザたちを実力行使で配下に収める手法をとり、ヘリオスの暴虐とコサイタスの療術とで人心を得ます。
ある時マフィア殲滅のためにコサイタスがゼロ旋風を解放した結果、村一つが犠牲となります。あっさりとしょうがないと言い切るヘリオスにコサイタスも無言で同意しているようです。
ギョーマン、シャクターとの出会い
ヘリオスが食事会で発言しています。ギョーマンはもっともとメガラヤの中立地帯の武装集団のトップだったのですが、元軍人の人間の傘下に入りました。ヘリオスはがっかりしたのかギョーマンを標的にします。
しかし「電術」「渦術」「炎術」のギョーマンの三連解放に不死の奇跡も追いつかず苦戦します。ギョーマンの強さにヘリオスは喜び勧誘しますが、ギョーマンは「勁術」をはなちデスカルテットでヘリオスを炭化させます。
その戦いを止めたのは、のちの戴天党将軍オスカー・シャクターです。コサイタスを人質にとってオスカーは戦いをやめるよう言います。コサイタスは自分が死ぬことを覚悟しますが、コサイタスの予想を裏切ってヘリオスはオスカーに降伏します。
ゼロ旋風ふたたび
オスカーの元で着々と頭角を表すヘリオスすが、同時にヘリオスはオスカーの人間らしい狡猾なビジネスや戦術に舌を巻きます。
やがて対立都市にゼロ旋風を使用する事態になります。民間人9割を含む10万人の犠牲にオスカーは戦慄します。オスカーの静かな説得にヘリオスもゼロ旋風の危険性と犠牲の大きさに気づきます。
コサイタスはヘリオスが人の心を取り戻した事に孤独を感じます。
コサイタスが雪降る中で一人佇むシーンでPart2は終わります。
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