儚い美少女として散ったレコベル
虚空処刑でのセリフや人物像をまとめていきたいと思います。
秘書官時代のたくらみ
気球が上昇する最中に、アンダーにカミングアウトします。
「上官代わるの期待して、警備情報流したり悪評密告してみたり」
たしかに虚空処刑 Part1で、レコベルが杭打ちの処刑されたアンダーを回復させている際にはレコベルは兵士に警備が薄くなっている事を伝えていますね。
兵士「また騒動あるかも」
レコベル「処刑の準備に人員を割いておられます」
(この時の処刑はおそらく気球を使った処刑のことですね)
夕食時にテロが2人ピロを襲いますがこの時のテロ二人組はレコベルと会話していた人でしょうか。
レコベルがじっと見ているのは、自身の誘導でのテロの行く末を見守っているのと、テロリストが自分のことをバラさないか心配しているのかと思います。
ピロはテロリストたちを瞬殺したものの背後関係を洗うからとレコベルに蘇生を命じますが、レコベルは魔力の消耗などを理由に拒否します。
自分の発言がきっかけとバレるのを恐れてのことなんですかね。
レコベル、結構計算高くて恐ろしい子!
「予算細工して全然関係ない研究して、視察名目で遺跡巡って、職権使ってやりたい放題」
ん〜?こっちは何だか可愛いですね 😀
また、ピロの発言によるとピロの愛人でもあったようで、
レコベルから取り入ったのか、ピロから要求があったのかは分かりませんが見た目通りの無邪気な少女ではないようです。
そして、数々の企みはピロに結構お見通しだったようで、結果処刑されることとなってしましました 😥
好奇心旺盛な学者
もともと、軍に入ったのは大好きな研究を続けたかったためのようです。
なんとなく銀河英雄伝説のヤンウェンリーを彷彿とさせます。軍人を志願した理由もですし、戦争にあまり興味はないのにおおきな功績を残してしまう辺りが似てる気がします。
その才能をピロは生かし切れずにピロにレコベルは処刑されてしまう事となってしましますが、最初は泣いていたレコベルもアンダーと会話するうちにレコベルらしさが出てきます。発言がどんどん前向きになっていきます 🙂
「でもまだ、やれることあるかもしれません。」
「だから最後まで生きさせてください。」
自分たちが勝つなんて、天地をひっくり返すようなもんだ。というアンダーの言葉に対しては
「ひっくり返せるかもしれませんよ」
「生きていれば何だって」
不死者のアンダーに生きることの希望を思い出させているようなセリフが多いですね。
「鈍くしていたら、大事なものまで見逃しちゃいますよ」
本当に知識欲旺盛でキラキラしています。
そして錯乱後に珠玉の言葉を残します。
「不死者さんに魔法をかけます」
「素敵なものを、たくさん見られますように」
「あたしが知り切れなかったこと、たくさん知りますように」
「心も、何度でも、蘇りますように」
この言葉でアンダーに生きる気力が戻ったと思います。
不死者についてもかなり核心に迫った発言をしており、超人機械の理解もしていたのではないかと思います。
初期は虚空処刑Part1と2の2話出てないのですが、鮮烈な印象を残した人物です。
そして、その後の章で稀代の頭脳の持ち主であることが判明しますが、
また後日に該当する章でまとめていきたいと思います。
※レコベルの人物考察の続編をアップしました
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