【登場人物紹介】堕天作戦 4巻【戴天党】ナイトワット&ケレス

考察/解説

堕天作戦4巻の魔竜会戦終了時点での登場人物【戴天党編】です。今までご紹介した登場人物はこちらです。

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ずいぶん久しぶりですね。戴天党メンバーは2巻から登場していて、ずっと紹介したかったのですがようやく今頃です。主要メンバーの紹介については2019年7月現在は過去編をマンガワンでしているので、それが一区切りついた頃にモリモリとしたいなあと思っています。

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ナイトワット

フルネームはアジル・ナイトワットで、戴天党に4つしかない師団の師団長をつとめる。第二師団で主に怪蟲や鵺が主戦力のために、シャクター将軍第一師団の砲台も増援され竜とボルカへの対策をとる。本人曰く片田舎のイスパノ駐在。

人魔融合に勤めて銃弾に対しての人間の技術なども惜しみなく受け入れる。

性格は実直で人望に厚く上からも下からも信頼されている。渦術を使いこなす。禁忌渦術解放(シクロテックシュート)が奥義であり、電磁力の作用だけではなく空間そのものを操る事ができる。ロケット魔法の炎をゆがめたり、擲弾を目的物に正確に飛ばす事ができたようだ。

ケレスの事は人を侮る癖があると評しているが、ケレスの実力と裏切り行為はしないという信頼は持っている。

サンドウェッジで長距離攻撃をする魔竜対策として決死隊を率い、ケレスの援護もあり竜に近づき頭部を破壊させるが、騎手は首より下に乗っていたため失敗する。その後竜の盾(アイギス)に隠れていたボルカに爆撃され死亡する。

ケレス

ナイトワットの第二師団の参謀長で切れ者。皮肉屋で揚げ足とり。人間のシャクターをよく思っていないのか、シャクターが「ダルガパルは攻めてこない」と2巻天獄囚徒での発言が外れた事をギョーマンに皮肉っている。

しかし状況判断や思考力は優れており、サーデリー襲撃の知らせにナイトワットとギョーマンが動揺した際に冷静な意見を述べて現実へ引き戻す。また、人魔融合につとめるナイトワットの良き実践者となっており、人間3人をお店のチケットでうまく扱ったりしている。

決死隊に参加したがったが、イスパノ指揮のために残る。「最善を尽くせ」というナイトワットの言葉を胸に、ナイトワットの死亡確認後はギョーマンを殺害してダルガパルに降伏しイスパノの街を守る。

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