【感想】堕天作戦６巻 風雲際会 Part3 前半

お久しぶりです

気づいたら１年ぶりの更新になっておりました 😯
マシュマロネタに加え、６巻７巻も出ており公式供給は十分だったのにこちらが追いつかず申し訳ありません😭

堕天作戦が無料アプリでの閲覧ではなくなったので、ここからはネタバレ的な【あらすじ】は控えて
【感想】と【考察】に特化しようかと思います。あらすじを見に来てくださってた方ごめんなさい。

詳細あらすじは書かないつもりですが、ブログの特性上多少の（いや結構）ネタバレしてしまうことがありますので、本編未読の方はをぜひ本編を読んでください！

特に６巻は「地獄献上」のクライマックスと、アンダーギャグ回、その後各国の情勢が動くのでものすごい満足度です。特上幕内弁当です。

で、今回のブログの内容は風雲際会Part3（６巻の１８２ページ）です。情報量のボリュームが多いので２回に分けます！

シャクターの真意

星は魔力の供給システムだという衝撃の仮定を、
シャクターがメイミョー×ハイデラ陣営にカミングアウトして終わったのが前回でした。
【あらすじ】風雲際会Part2

シャクターが吐露した意図については前回で

ワーデン：人魔両陣営の対立を煽るつもり
サティ：面倒ごとを押し付けた

と分析してましたが、今回ヌーベルに「やけくそでしたね」とツッコまれて本人も「スッキリした」と述べているので、ワーデンやシャクターが思うほど戦略的に考えてなかったみたいな、、

会談であまりにも条件的に戴天党が不利になるので、
足元見られすぎて腹が立って、そこまで戴天党を削るなら、
ここ（樹海）に手を出したらリスク大だよ〜責任もてよ！って気持ちかな？

にしても自滅発言ではなくきっちり相手側（メイミョーとハイデラ）に効果はありましたし、
咄嗟に判断して爆弾発言できるシャクターすげえ！

さて、会談は一ヶ月延期になり、次の対策を練る戴天党幹部のもとにスターチップの下落が止まったという知らせが入ります。

スターチップ、価値が下落してましたね😭

アンダーがコサイタスに会いに行く途中でスターチップが使えないという内容の会話がありました
（堕天作戦５巻　【あらすじ】堕天作戦5巻地獄献上 Part1（後編））
アンダーは情報と引き換えに手持ちのビリオンルピーをスターチップに両替してました
通貨についての考察はこちら　【考察】堕天作戦世界の通貨

さて、そんな感じで下落していたスターチップが反発をへて下げ止まりしたらしく、
なんだかちょうどここ数日の円相場みたいだわ 😉

今回の会談がアップ要因かと思いきや、「未知の投機筋」によって買い占められたことによるものと判明！！

シャクターの脳裏にはサティが浮かびます！

シャクターにはこれがサティの企みだと分かったんですね！
このあたりの頭脳戦は賢い人同士のやりとりって感じがして脳みそしびれますね✨

例えるなら、
戴天党が株式会社だとすれば

サティが
シャクター社長の戴天党株式会社の評判を下げる
→安くなった戴天党の株をめっちゃ買った
みたいな状況ですね。

そんで、
シャクターが頑張って会社の業績を回復させる
→サティの持っている株価が上がる

→サティが儲かる！

もともとサティは投資家らしき発言をしてましたが（堕天作戦３巻　【あらすじ】堕天作戦 3巻修羅胎動 Part5）、国レベルで投資するとかすごすぎ！

サティは登場当初に戴天党を「小分けにして飲み干す」と言ってましたが、ほんまに小分けにしましたね。
そして敏腕シャクターが戴天党を復興させると期待している感もあって、シャクターへの捩れた尊敬の念も感じ取れて、アツいですね。

でもこれでサティの後ろ盾（？）もついたことですし、戴天党が存続する可能性がさらにアップしたので私としては一安心です。安心したらあかんですが、、

「完敗だ」と座り込むシャクターですが、
表情が嬉しそうなのは、世代交代を好意的に受け入れているのか、ライバル出現でワクワクしているのか、全く違う理由なのかどうなんでしょうね。

でもこれで終わるシャクターじゃないと思うので、何か一矢報いてくれそうな気もします。

読んでくださってありがとうございました。
後半につづく！（なるべく早めに更新します！）