真面目な顔のアンダーですが、再生速度が鈍ってない事を確認して安心してから酒を追加しています。ゾフィアを目の当たりにして、アマチ博士からヘリオスの話を聞いて、不死者が不死でない事を知ってしまったから怖くなってきたんでしょうか。研究をはじめたゾフィアに比べると、ひとまずの安心で酒を注文するってなんというかアンダーって刹那的というか楽観的な人物です。
アンダー今回はサンタみたいな帽子かぶってますが、色はやっぱり赤なのかな?どこで調達したのが分かりませんが帽子はかぶらない選択もあるのにかぶってるし気に入っているんでしょうね〜
一般市民は戦闘機って見慣れてないものなのですね。メイミョー試作機が量産されたのでしょうか。魔竜の機体って戦闘機みたいに見えるから、小さい戦闘機はコドモドラゴンっていう認識になるのですね。
魔竜の設定が何気に出てきています。市民の会話ですが、人間の成れの果て、だとか、どんなに環境が悪化しても生き残れる、とか。これって星へ辿り着ける随一の手段が竜って暗示している気がします。
4巻の表紙も人から魔竜が誕生していますし、魔竜=もとは人なのは確定かと思います。
さて、本物の魔竜登場で一気にメイミョーの戦闘機は蹴散らされますが、空では無敵に見えたカトラスもピロの炎弾でまさかの撃墜です。虚空処刑Part3【あらすじ】堕天作戦1巻 虚空処刑 Part3(1巻P76)でピロは「(竜を)倒せば元帥にでもなれような」とつぶやいていましたが、本当に墜とせましたね。ボルカも撃墜したし、空の戦力に地上からの奇襲ではピロは最強のようです。
ピロは自分の力が圧倒的な事に孤独を感じて、それだけの力を持つのに疎外されている身に不満を持ちます。「世にのさばるは無能ばかりだ」のコマが3つ星背景ですね。曇って星が見えない天気だったらここまで活躍できなかったのかなあ。
いっぽうアンダーは鬼怪蟲こと直立型怪蟲を目撃して、その国章がハイデラバード(本人は正確には覚えていませんが)だと認識しています。改造人間と魔軍が組んでいることを即座に結びつけるあたり、アンダーものほほんとしてるけど実際は頭良いんだな〜
オカマ言葉の隊長はカジャ司令に派遣された中隊長なんでしょうか。確かにジュンボより階級は上ですね。多分怪蟲を守らないといけない立場なので、戦術が制限されて大変そうです。上に行くほど身動きとれなくなるな〜と思ったらシバにあっさりと倒されてしましました。
アンダーはジュンボを見覚えあると言っていますね。修羅胎動Part2【あらすじ】堕天作戦 3巻 修羅胎動 Part2で冒頭で顔潰されていたですもんね。よく覚えているなあ。シバの穴を掘って足元から現れる戦法は、どこからくるか分からなくて本当に怖いです!シバならピロのことも倒せた気もします。堕天作戦の戦力って絶対的なものではなくて相性によって違うから面白いです。
そしてそのシバを大した魔術を持たないジュンボが倒します。気配とか殺気とかで地中のシバの動きを読んだって事ですよね。ジュンボさんすごい!
アンダーと同じく、え!となりました。前章ではナイトワットとギョーマンが退場し、今回ルビーとシバという戴天党2大攻撃力が無効化されました。早すぎる展開でビビります。
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