【感想】堕天作戦 3巻 修羅胎動 Part4

感想

アンダーを襲った盗賊団(?)最初はクメルの盗賊団だと思っていたのですが、服装調達後のアンダーがメイミョーのメークをつけていたので、メイミョーの軍崩れが混じっている集団のようです。

今回の表紙は軍人時代のアンダーでしょうか。跳弾をたくさん装備していることから特攻時代のカットのようです。抱えているのは女性の亡骸のようですが、軍帽が十字マークが付いているので衛生兵とか救急隊員だったのかな?なんだか二人の中のドラマで映画がひとつ作れそうな、印象的な表紙です。

盗賊団では、一番やり手の長髪の女性がリーダーなのかな?みんなマスクや布を口に巻いているのは、このあたりが汚染地域だからでしょうか。戦乱を逃れてジプシー生活が続くってハードです。イスパノは平和だったな〜と思います。

アンダー、ピロの時は靴がないのを気にしていたので、今度はきっちり靴をもらいますね。

仲間を殺されたことで不満をいう彼らに

「俺は殺されても水に流せ?随分な理屈じゃないか」

と一見筋が通った反論に見えますが、続く一言は

「俺からしたらその程度で死ぬほうが悪い」

と無茶を言います。不死身の自分の死は軽く扱われることに怒ったように見えますね。

 
今度はきっちりやろうと変な決意をしたから、
アンダーはボルカにあった時にきっちり仕返ししようとトンカチもって襲いかかったのですね。
ボルカ、生き返った時点でアンダーのこと不死者って気づいてよ!
「まさか、こいつ」のセリフの後に不死者とつながるのかと思ったら
「メイミョーの改造人間!!」ってそっちかい!
 
本物の改造人間の軍団がボルカ狙いにきますが、サティ達に殺されたアンダーが「きっちりやる」ために彼らに襲いかかっちゃいましたね。
 
今回アンダーはメイミョーの人間達の悪意のせいで、変な方向に意地をはってますね。おかげでボルカは命拾いしましたが。。
 
最後に現れたメイミョーの戦闘機は修羅胎動Part2でサティが言っていた試作機ですね。
 
操縦士が人間動力と武装に魔法使いが必要だから3人乗りなんですね。
 
ボルカは業火卿→不死者→改造人間→戦闘機(今ここ)に襲撃されて忙しいです。
 

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