【あらすじ】堕天作戦 4巻 破顔大笑 Part1

あらすじ
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サーデリー奇襲

警報が鳴り響くサーデリーの街のとある酒屋で、アンダーは軽く自傷して自身の体の再生速度を確認しています。酒を追加するアンダーにバーのマスターは敵襲だから店じまいだと追い出します。

戦闘機を見て街の人間が子供ドラゴンだと騒いでいます。魔竜ではなく飛行と戦闘を目的とした機械だと正確な情報をアンダーは教えますが、酒瓶片手に飲みながら話すので酔っ払いだと相手にされませんでした。

住民たちは竜について話しを続けています。アメリカにいて見た目は大きな怪蟲だけれど人間の成れの果てであり、どんなに環境が悪化しても生き残れる生物であると。

カトラス撃墜

轟音がして本物の魔竜カトラスが現れます。余裕で戦闘機を一掃しますが地上から閃光が続けさまに打ち上がり、まともにくらったカトラスは煙をあげながら堕ちていきます。

閃光の正体はメイミョーの改造人間たちと共にいるピロでした。ピロは改造人間たちに竜や騎手の始末を煽り、自分の強大な力がメイミョーに使われる事に憤りを感じて単独行動をとります。

シバの暗躍とジュンボ

アンダーは続いて直立型の怪蟲を目撃し、盾の国章が魔軍のハイデラバードのものだと気付きます。改造人間にも気付き、一度緩衝地帯で殺害されたアンダーは自分の正体がバレるとややこしいと避難を決意します。

その時、鬼怪蟲と呼ばれる直立型怪蟲が謎の攻撃にやられているとの情報を耳にします。虚術使い(シバ)によって怪蟲が次々と屠られているようです。虚術で穴を空けて地面に潜る事で神出鬼没となったシバは隊長も殺害し、ハイデラバードのジュンボは敵意と殺気を探ろうとします。

地中を移動するシバの気配を読んだのか、ジュンボはアンダーの方へ向かってきて、見事地中から地上に出た瞬間のシバの胸部を切り裂きます。

アンダーも宿敵が魔法や超越した力ではなく、熟練した魔人に敗れた事に驚きます。

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