合戦や戦術回は(私の頭では)理解するのに時間がかかりますがテンションあがります。
しょっぱなからボルカは負傷して治療を受けています。軽傷とのことですが、自国の報告なのでそりゃそういいますよね。2重枠の吹き出しは念波での実況なのかスピーカーなのかどうなのでしょう。
戴天党の戦力もすでに知られています。砲撃連隊はシャクターが2巻の天獄囚徒の際にイスパノに持ち込んだものですね。【あらすじ】堕天作戦 2巻 天獄囚徒 Part5
怪蟲は元々ナイトワットが保持していた師団らしいので、ずいぶん戦力の厚くなっているところにダルガパルは攻め込んだものです。腐鉄菌でダメになる前に兵器を使う必要がある&選挙のためという自国の事情でしたね。
アイビス(盾)パーツAとBを連結させなきゃ行けない大きさってどんだけ!と思いますが、これは後にナイトワットが偵察でコンテナの砦と思ったものですね。P83の絵にAとかBとかありますね。
一方戴天党陣営は新兵器の砲弾でボルカを一度退けているので余裕たっぷりです。射出後に電波を放ち反射物を検知すると爆発するって、コウモリみたいな機能ですね。確かに無駄が少なくて的中率は上がりそう。空の対策は万全なところに『トライスター』ことギョーマンもやってきます。ギョーマンは戴天党3強の魔法使いだったのですね。シャクターの参謀的な人物かと思っていました。
ルビーは今回不参加のようで、シュロとモーラが戦わずにすんで少し安心しました。魔竜騎兵の死因は竜の機嫌を損ねての自滅なのですね!あんなに求愛してくるのに機嫌損ねたら命が失われるって竜の愛情表現極端ですね。
「あたしがカトラスに嫌われたら責任取れんの!?」
「…結婚しろと?」
コントみたいなやりとりですが、本当結婚しちゃえばいいのに。
ギョーマンのケレスへの不信をナイトワットは容認しつつ否定しています。直情な性格はシュロと気が合いそうです。ナイトワットの方が年の功なのか懐広そうです。
8キロ先の丘のコンテナを砦と思っているナイトワットに、それ竜や!と突っ込みました。ケレスの推測も地味に外れてるし、やり手の二人もさすがに竜だとは予想つかなかったのですね。ちょいたし「迦陵頻伽」を読んだ読者はニヤニヤいていたと思います。
さて、本編での竜の登場はまるきりレトロなロボでした。これはこれでちょっと年上のお兄さんたちはテンション上がる展開なんでしょうか。カトラスと同じ生き物には見えません。頭のコーンとか旗とか全体的な鉄感とか、正直ダサいんですが真面目なシュロには妙に似合いますね。願わくは機嫌を損ねて自滅とかなりませんように!
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