【感想】堕天作戦 4巻 破顔大笑 Part3

感想

サティまたまた有能アピールです。アンダーをはじめて追い詰めた人物じゃないでしょうか?

粉々にしても復活する→欠損させないように拘束すればOK

という事で剣一本でアンダーの動きを封じる事に成功しました。指を撃たれても撃たれた指からは復活できないようなので(ケガは治る)不死者は致命傷を負った場合にのみ欠片から復活できるんでしょうね。

サティも有能ですが、アンダーが現れた時に「あいつ見た事あるっすね」と言っていたホワイト君を誰か褒めてやってほしいです。手配書もですが彼らはジュンボたちと一緒に修羅胎動Part2でアンダーの事殺していますよ〜【あらすじ】堕天作戦 3巻 修羅胎動 Part2

さて、そのサティをホワイト以上に心底困らせる存在がピロです。今回は目眩だけではなく白目まで向かせてました。サティでもさすがに使いこなせなかったのですね。オーパスの上層部すごい!と思います。サティは早めに見切りを付けて賢明かと思います。

アンダーの方が戦い方をピロに合わせて工夫したりしているのに、ピロはどこまでも力押しで脳筋プレイですね。三日炎を放ち続けても魔力が尽きなかったピロらしく、アンダーの復活とお互いの魔力が尽きるまでの戦いを挑みます。アンダーはピロの頭上で復活しようとして、ピロに禁忌炎術まで使わせています。禁忌炎術解放は虚空処刑やボルカ相手に放った技で、街はすっかり火の海でサーデリーの街は災難です。アンダーに効かないのはわかっていたはずなんですが、反射的にやっちゃった感ありますね。

ピロの武勇伝も「そっか」で済ませて、アンダーにはまだまだ余裕があります。実際不死者の魔力も星がある限り無限にあるのかと思います。前回に相性の話をしましたが、ピロに対してアンダーはめちゃくちゃ強いですね!

そのアンダーを追い詰めたシバは逃走中ですが、サティたちが諦めたので逃げ延びてくれそうです。追跡中のグレイブってボルカに落とされた試作機の正規版なのかな。あの時空に散った粋なパイロットたちの犠牲が次の技術に生きているなら少し救われた気がします。

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