【考察】堕天作戦世界での部隊編成

考察/解説

以前の記事で階級制度について言及しました。【考察】魔軍の階級制度

この時にそういえば師団旅団ってなんぞや?となったので調べてみました。

旅団は堕天作戦で初めて知った単語で、最初はサーカス団みたいで楽しそうって思っていました😅

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部隊編成について

ざっくりですが、一般的な軍隊の部隊編成は以下の順番です。

師団 〉〉旅団 〉〉大隊 (連隊 ) 〉〉中隊〉〉小隊 〉〉分隊

これらの団についてまとめてみます。指揮官の階級は参考資料によってまちまちなので堕天ワールドに当てはめています。

師団:中/大将が指揮官を務めることがおおく、戦闘員数 1万~1万5000人で構成されています。師という文字は昔の中国の軍隊の編成単位から。

旅団少将がその指揮官を務めます。戦闘員数1500~6000人で構成されています。旅という漢字も師と同じく昔の中国で軍隊の編成で使われていた単位だそうです。

大隊連隊):中/大佐が指揮官を務めることがおおく、戦闘員数 400~500人、3~4個中隊で構成されています。

中隊:大尉が指揮官を務めます。戦闘員数120人前後の編成単位で、3~5個小隊で構成されています。

小隊:少/中尉が指揮官を務めます。戦闘員数30~40人の編成単位で、3~4分隊で構成されています。

分隊:軍曹などの下士官が指揮官を務めます。戦闘員数10人前後で編成されます。

作中でのヒント

竜姫活殺Part1【あらすじ】堕天作戦1巻 竜姫活殺 Part1でシュロが、1000人全滅した際に「2個連隊いたんだぞ」と驚いているので、作中で1個連隊(大隊)が500人ですね。

また、小隊長のギンカが「30人もいたのにね」と部下の死を悼んでいることから、小隊は30人編成です。

無明隧道Part5【あらすじ】堕天作戦 5巻 無明隧道 Part5によるとワーデンは103人の中隊の指揮官でしたね。

さらに、戴天党が党員数5万人で4師団に分かれていることを考えると、戴天党の1師団=12500人程度だと思われます。

ところが、治乱興亡Partダルガパルにて、2万人のクメル兵のことをダルガパル上官が8個師団人間なら4〜5個師団と言及しています。魔人で1250人程度にしかならないので、これはきっと魔人が師団と旅団を言い間違えたのじゃないかと思っています。

部隊編成まとめ

それらを踏まえてざっくりと部隊編成の表を作ってみました。

ワーデンは103人の中隊のうちの32人を失ったから自分は刑務所行きだと言っています。1/3犠牲を出したら刑務所というのは厳しいようにも思いますが、人命32人に重きを置いているのは魔人の寿命の短さ所以かもと思います。

小隊30人を失ったギンカも下手したら何年も刑務所行きだとサウジーネに言われていましたね。

なかなか魔軍の規律は厳しそうです。

 

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