【感想】堕天作戦 5巻 無明隧道 Part2

感想

マンガワンのサムネールの「大成果だ!!」の回ですね。サティさんの笑顔いい!二コマ前まで真剣な顔していた人なんですが、ほんっと腹黒いなあ。

「まさか生け捕りとは!」ルビーを殺すつもりだったのをまず牽制して、役立たずとけなしていた鬼怪蟲(と使い手)を褒めちぎり、納得いかないハイデラバードにルビーの陵辱を提案するとか、ぽんぽん頭も口も回ります。ルビーがそういう目に合わなかったのは本当よかったですが、いびきをかいている状態ってかなり危険らしいです。無事かなあ。次にルビーが現れる時はメイミョー製の改造人間になってるとか。。

もともと航空機と新型兵器(怪蟲)の実験的戦闘のつもりもあったらしいですが、これだけ戴天党にダメージ与えるとは驚きです。サティでも読めないのがモーラの動向と思惑です。そりゃわからないでしょうね。シャクター将軍にしてはセンスがない。の一言がサティのシャクターを認めてる事と、サティやシャクターの理論ではモーラの動きはわからない事が判明しています。

そのモーラをジュンボ(と追っかけ)が追います。しかしハイデラ兵士たち、ジュンボのおでこは治すものじゃないと思う。さらにモーラに操られた炎術攻撃から守った上に、敵意を感じないと相変わらずチートな能力です。

そのモーラは術者を使い捨てて、新しい炎術士を確保します。さっそく禁忌術を使わせます。

「パ、禁忌炎術解放…」ハイデラバードの炎術士の禁忌術の名前はピロのものと同じですが、ポーズも威力も違います。「変なポーズ!弱そう!」と(私も思ったけど)モーラもひどいです。禁忌術の名前やポーズは術士が決めるのでしょうか?名前はある程度法則があるような気もします。

ピロやボルカがほいほい使ってたけど、禁忌術って一般兵士が続くと両手粉砕するレベルの術だったのですね。

またもやピンチのモーラですが、今度は豚怪蟲をゲットします。

「ナイス!!豚!!」も「大成果だ!!」に続く名ゼリフとコマ割です。豚が飛び出してくるコマって何て斬新!

擲弾を投げようとしていた兵士を操るモーラの絵、やってる事は怖いんですが格好いいです。キリッとした姿の方が似合う気がします。モーラの本名は「モーラ・クース」だったのですね。ジュンボもよく覚えているなあ。登場人物の名前もいろんな由来や意味があるようなので、いずれまとめたいと思います。

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