前回のあらすじはこちらです。【あらすじ】堕天作戦1巻 竜姫活殺 Part3
クメル師団を奇襲するギンカ隊
ギンカの投擲とサウジーネの槍で序盤は順調に進みます。
シュロが倒したクメル兵は薬漬けの様子。
ヒョオオッ、ヒョオオッ
音がして頭部がメロンのような模様のついた巨人(下半身は猿のような獣)が登場します。
人間が首元に騎乗して操っています。
シュロは「鵺」と呼んでいます。強化人間のようですがナルコが療術で倒します。
鵺に騎乗していた兵士が擲弾を投げてきました。
お腹を怪我したナルコは「治さなきゃ」と手を見ますが、両手が爆撃でふっとんでしまっています。
(ショックで)倒れるナルコ
モーラの『誰かあああっ!』という悲鳴が念波となってアンダーに届きます。
さらなる犠牲者
同時刻、ディジーとサウジーネの前に火器の装備をした兵士が現れます。
サウジーネが槍と太刀の連携プレイで倒しますが、ディジーが火だるまになってしまいます。
ギンカが救援にきますが味方の被害に声を失うギンカ。
モーラの念波を受けたアンダーがやってきます。
ディジーとナルコの屍体を見て「治さないの?」と呑気に言います。
療術使いはナルコだけで、しかも時間がたちすぎているから蘇生も不可能と言われます。ナルコの顔にかぶせていたのが、アンダーがあげた魔法使いの帽子ですね。
モーラの念波は他のクメル兵士にも届いていたようで、敵がまた現れます。
アンダーの決意
「槍を」とアンダーは戦う意思を見せます。
人間の投げた槍がアンダーに刺さりますが引き抜きながらアンダーさらに自問します。
「どんな風に生きれば、あの子の命に報いる事ができるのか」
まったくダメージを受けないアンダーに動揺する人間軍に
「不死者だ」をアンダーは撤退を勧めます。
逆に捕まえようと好戦的になる人間軍の兵士。
アンダーの首が落とされ、首級が掲げられるのを見てモーラがあげた悲鳴のせいで
ギンカ隊たちが潜伏しているのがばれてしまいます。
ギンカが決死の覚悟をしますが、首から復活していくアンダーにメンバーは愕然としています。
「あんなの見た事ないぞ」
ヒュンヒュンという音とともに再生していくアンダーの様子が見えます。
ツタのようなものが円弧を描きながらアンダーから増殖していき、
それがベースにアンダーの体が再生していくシーンでpart4は終わります。
堕天作戦1巻は紙版コミックは売り切れ状態ですが、
電子書籍はご購入いただけます。

コメント