最近ブログに人気記事のランキングも掲載するようにして、私も自分のブログの人気記事を知ったのですが、実はこのブログで一番の人気記事がこちらです。【考察】レコベルという人物【虚空処刑】
虚空処刑でのレコベルの言動から人物像を探っていったものですが、ラスト二行で
そして、その後の章で稀代の頭脳の持ち主であることが判明しますが、
また後日に該当する章でまとめていきたいと思います。
なーんてことを書いていて、これからガンガン考察します的なフリをしていながらすっかりご無沙汰でした💦すみません。後日が大分遅くなりましたがちゃんと書きます。
本人が未登場のまま物語では何度かレコベルの頭脳が再認識されていきます。
まず、レコベルの死後(と思われていた)に、ハイデラバードによってレコベルの研究ノートが回収されてその研究価値が明るみに出ます。【あらすじ】堕天作戦1巻 竜姫活殺 Part5
ついでにレコベルが細工していた“経理関連の書類も巧妙な隠蔽の跡”もバレちゃってます😊
「下手をすれば天地がひっくりかえる」ような不死者に関する研究らしく、
「まったく!厄介な研究をしてくれた!このレコベルという女!」とジュンボが吐き捨てていました。
次にレコベルの重要性が示唆されたのは3巻でピロがジュンボからレコベルの生存を聞かされた際です。【あらすじ】堕天作戦 3巻 修羅胎動 Part5
ジュンボの説明によると“不死者の処分方法を探る過程で魔力の核心的事実を発見したとのことで、政治的価値を有する人物となっている”らしいです。
不死者の処分方法を探る過程でとは、オーパスで捕虜のアンダーを何度も処刑していたことですね。ピロが気晴らしで行っていた娯楽がレコベルにとっては研究となっていたらしく、もしかしたら不死者の研究したさにレコベルがピロに処刑の進言していたのでは?と勘ぐってしまいます😅
ピロの記憶によると、レコベルはピロに「不死者の再生能力が魔術の発展系なのか調べたいから、魔力を乱す樹海を人間を集めて調査したい」というようなことを言っていたようです。
ガッチガチの差別主義者のピロは旧人(人間)を雇用することに難色を示して、この提案を一蹴します。
レコベルとしては樹海の影響を受けない魔力のない人間でないと樹海を調査できないから人間の調査団を作りたかっただけなんですけどね。
不死者の再生能力が魔術の発展系というのは、エネルギー保存則を破って魔法を使うという原理は同じですが、魔人の術士に比べて不死者の再生能力は無限だからでしょうか。虚空処刑Part3【あらすじ】堕天作戦1巻 虚空処刑 Part3にてピロがアンダーのことを「回復に長けた魔人と同じよ」と評してパイロテックファイアで滅しようとしますが、アンダーは予想を超えて再生してきています。不死者の再生能力は「回復に長けた魔人」以上のようです。
そして樹海を研究することと不死者の再生能力の仕組みとの関連についてですが、
星彩燦然Part2前編【あらすじ】堕天作戦 3巻 星彩燦然 Part2前半でのアマチの推論によると
“空の星は魔力の供給装置で地上の星はそのこぼれ落ちた安定を欠く水たまり”だそうです。
地上に落ちた星から樹海が発生していることを考えると、空の星の再生能力は地上の樹海にも引き継がれているのではないでしょうか。なので樹海は広がっていき今もなお拡大しているようです。
私としては、アンダーが再生するときに蔦のようなものを生やしていることや、アマチの推論によりやっと樹海と不死者がつながったのですが、
レコベルは早々に、樹海の再生能力と不死者の再生能力とに共通点を見つけており、樹海を調べることで不死者の謎を解明しようとしたのではないかと思います。
5巻 治乱興亡 Part戴天党の章【あらすじ】堕天作戦 5巻 治乱興亡 Part 戴天党で、晴れてアマチ博士とレコベルという二大知能が揃いましたが、レコベルは樹海をすっ飛ばして星を目指してます。そりゃオーパス時代は樹海が限界でしたが、戴天党ではロケットの話が出てるのを聞いてしまったら樹海より本体目指しますよね⭐️
すっかり長くなってしまったので、新生ヌーベルについてはまた後日まとめたいと思います。
レコベル続編アップしました
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