【あらすじ】堕天作戦 4巻 魔竜会戦 Part2

あらすじ
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戴天党観測班の報告

制御脳を埋め込んだ馬にのった戴天党の兵士たちがダルガパルの魔竜について無線で報告しています。

およそ10×5×厚さ1mもの大きな盾を持ち、盾は据え置きできて内部には武器が収納されているとの報告です。観測班に気づいた魔竜は棒状のもので地面を叩き、飛礫で観測班に向けて攻撃を始めます。 剣に見えた棒状のものはゴルフクラブで投石攻撃によりロケット魔法よりも飛距離の長い攻撃をしてきます。

戴天党の作戦と竜の飛翔

報告を受けたナイトワットたち作戦本部は、ダークスターことシバの出動を要請します。

そして、自身たちの現状打破として火砲で側面から砲撃させることにします。鵺たちを回り込ませて竜に攻撃することで盾の向きを変えさせる作戦でしたが、竜は盾を置いて飛翔し離陸しました。

「そうだよな竜だもんな。飛ぶよな…」

絶望する戴天党の鵺部隊を竜はロケット魔法で蹴散らし、攻撃を受ける前に盾に戻り砲撃の防御をします。

サーデリー奇襲の報告

シバの出動要請をしたケレスですが、サーデリーに奇襲があり、シバとルビーがそちらに向かったという事態を知ります。サーデリーには飛行戦力と直立怪蟲が襲来という未聞の事態ですが、そちらに構う余裕もなく目前の竜は自分たちでなんとかしないといけません。

ナイトワットたちは砲撃で竜の飛翔を抑えつつ、怪蟲騎兵での攻撃(決死隊)をする作戦を行います。

士気を上げるためにも決死隊を率いるのはナイトワットであり、ギョーマンは対ボルカへの戦力として第二師団に残る事となります。

ナイトワットはケレスに「師団のために最善を尽くせ」と伝言すると出撃します。

見送るケレスはギョーマンにナイトワットへの信頼を打ち明けます。

「強くなければあんなに真っ直ぐには生きられない」

「命を預けるならああいう人がいい」

ナイトワットは怪蟲に騎乗し渦術を使いながら魔竜に接近します。

 

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