先日投稿誤爆して、あらすじよりこちらの感想を先にアップしてしまいました。同じ内容なので既読の方申し訳ありません。
さて、Part4最終話の感想ですが、
ボルカのアイギスからの登場シーン格好ええ!テンション上がりました!
しかし、ナイトワットだけならずギョーマンまで死んでしまった衝撃が上回って、ボルカの活躍を素直に喜べない。。どちらの陣営も肩入れしているから困ります。
正直ナイトワットは死亡フラグ立ってたと思うんですよ。けどギョーマンは今回は助っ人みたいなもんだし、まさか今回退場してしまうとは思いませんでした。ルビーとの会話とかシバへの思いやりとか、のほほんとした会話で和んでたのに残念。
お気に入りでも容赦なく死んでしまう、それが戦争ですよね。
ケレスの今回の行動はマンガワンでのコメント欄でも賛否両論です。ギョーマンはどうせボルカと刺し違える覚悟だったから、その命でイスパノ市民や戴天党の兵士を救ったとも言えるのですが、ギョーマンの強さや立ち位置を考えると、ギョーマンを失ったことは戴天党にとっては痛いです。
ギョーマンの指示した焦土作戦は随分乱暴に思ったのですが、きっとそれが最善なんでしょうね。ナイトワットの最期の言葉の「最善を尽くせ」がこんな形で二者を分かつこととなるとは、ただ悲しいです。撤退してイスパノを無傷でダルガパルに明け渡すっていうはダメなのかな〜
ギョーマン対ボルカは話として盛り上がるし見所になったはずなのに、そういう見せ場をあっさりと放棄してさらに衝撃を与えてくるからすごいです。
ギョーマンの首を大事に持っているあたり、ケレスも苦渋の決断だったと思います。竜に踏みつぶされそうになっている時も逃げようともしないし、だからこそボルカは「卑怯者は単身で竜の前に立たない」とシュロに諭したのですね。シュロは単身で竜の前に立った仲間(サウジーネ)を覚えているから。【あらすじ】堕天作戦1巻 竜姫活殺 Part5
殺すだけの魔竜騎兵ならルビーと変わらなくなるぞ。
シュロにはボルカがいて良かったです。
どうするべきかに気づいてしまうと、心のままに振る舞えなくなってゆく。
あれはきっと俺たちみたいな命を預かるものの見本だ。
率いる人間がいるからこその苦悩です。ボルカは本当は自由に空を飛んでおもちゃを壊すのを楽しみたいだけの子供なのに、上官として責任感も果たさないといけないしストレス心配です。ナイトワットとギョーマンが抜けた戴天党も心配です。
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