【お知らせ】pixivisionで堕天作戦の公式インタビューが掲載されています

お知らせ
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もうほとんどの方がご存知だとは思うのですが、こちらでもお知らせします。

堕天作戦の作者の山本先生やご担当者の成田さんへのインタビュー記事が掲載されました!普段無口(?)な山本先生のトークがたくさん載っています😊

ぜひ読んでいただきたいです!

絶版状態だった『堕天作戦』が大躍進! 逆転劇の裏側とは?
WebマンガNo.1をユーザー投票によって決定する「WEBマンガ総選挙2019」。2017年のスタートから3回目の開催となった今回、山本章一『堕天作戦』(小学館)に、Webマンガの強さを見せつけた大逆転のドラマがありました。『堕天作戦』試し...

作中や作者コメントだけでは知らなかった事実がモリモリ出てきます。

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その1.先生は漫画家志望ではなかった

マンガは好きだったのですが、マンガ家になろうというか、なれるとは思っていませんでした。

個人的なイメージですが山本先生はご自分の人生に対して堅実な印象なので、漫画家という才能があっても不安定な職業は選ばなそうだなと思っていました。執筆ペースやそこまで売上に(ご本人は)ガツガツしていなさそうな所を見ると、おそらく漫画家は副業で本業は別にあるかと思います。

作家の森博嗣先生がもともと本業は大学の先生(建築学部)だったように、山本先生も化学や物理の知識が深い印象なので予想は高校教師(理系科目)なんですがどうでしょう??

また衝撃的な告白が続きます。

その2.初期は鉛筆描きの原稿だった

ペン入れが全然ダメなのです。鉛筆描きOKという理由でネームを投稿していました。(山本先生談)

え。。鉛筆!?

燃える追い人 http://mangaonweb.com/dcms_free/contest/name03005/HTML5/pc.html#/page/1

とか堕天作戦の虚空処刑 https://urasunday.com/title/29/1669

全部鉛筆だったそうです!(◎_◎;)

鉛筆ってごまかせないじゃないですか!?画力構成力と精密さが半端ないからできる所業です。ペン入れが苦手というのは、通常業務で時間がなくて物理的に時間がないって意味だと思います。白石琴似先生がペン入れのアシスタントをしてくださってるとの事です。ちょいたしのカトラスの設定イラストなど描いてくださっていますね!

白石琴似先生のオフィシャルページがあってリンクフリーなので貼らせていただきます。北海道在住の方なのですね。

KOTONI ELECTRICITY 白石琴似オフィシャルサイト
漫画家・白石琴似の作品情報サイトです

修羅胎動からはデジタル作画と聞いて納得です。あのあたりから線がスッキリしていますよね。

その3.先生はSF好き

学生のころはハヤカワのSF文庫を読み漁っていました。お気に入りはラリー・ニーヴンのノウンスペースシリーズ。傾向としてはスターウォーズよりはスタートレックです。(山本先生談)

これは作風から思いますね。ダークファンタジーと銘打っていますがSFのジャンルに近い気がします。スターウォーズよりスタートレック!それも分かる気がします。

漫画もですが、読んでいるだけではなく作り出す側になってくださって本当に良かったです😊

ラリー・ニーヴンのノウンスペースシリーズはこちらです。 https://www.amazon.co.jp/dp/4150106169

その4.堕天作戦打ち切りの危機

山本先生は前担当と話し合い、そのとき描いていたネーム「破顔大笑 Part4」で『堕天作戦』は最終回ということになっていて、とても驚きました。(成田さん談)

ぎょえ〜!まじかよ!

破顔大笑は4巻ラストですね!確かにアンダーが一旦答えを見つける回で、心地よい読後感が印象的な章でした。どの章もラストで一冊の本を読み終えた気分にはなるのですが、あれが最終回かもだったなんて💦

もちろん先生の構成なら4巻完結でも打ち切り的な終わりかたではなく、綺麗には終わったと思うのですが、地獄献上を見る事が出来なかったと思うと震えます。

現担当の成田さんにバトンタッチして、成田さんが踏ん張ってくださったおかげで連載は続き、ツイッターのアカウント作成などで拡散して、一旦電子となった5巻も紙媒体にて復活できたのですね。成田さんの功績については前記事で取り上げています。堕天作戦 【担当者】成田さんのがんばり

その5.堕天作戦のクライマックスはいつ?

秘密です!(笑)(成田さん談)

終了時期にもよります!(笑)(山本先生談)

打ち切り危機を乗り越えた今だから笑話になっていますが、3巻が出た頃に「いよいよクライマックス」とバナーに出ましたもんねえ。今思えばあれが前担当者さんの終了企画だったのですね。

山本先生の方は終了時期に合わせてどの巻数でも綺麗に収束できる事と思いますが、先生が思う世界を存分に描き切って納得行く形で終わらせていただければ嬉しいです。個人的にはできるだけ長く楽しみたい作品です。

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