番外編というか、箸休めのギャグ回です。すっかりピロはギャグ要員になりました。
なんだよ、Part26って!25までも文字だけでいいから読みたい〜
表紙はピロの5面相。服装が近代イギリス風でいいですね!すんごい楽しそう!
ルビーの服も貴族っぽいし、この時代の私服は19世紀の雰囲気があります。シャーロックホームズとか。。
ピロの自伝風に物語は始まります。
ちょうど虚空処刑でアンダーが大復活してピロを拘束し、二人に豚怪蟲が差し向けれられるあたりからスタードです。
悪者の連隊長がピロの能力を妬んで、不死者の復活をきっかけに造反します。
耐火性に優れた豚怪蟲をけしかけますが、
ピロは正面からではなく周り一面を火の海にして、高熱の空気を吸い込ませる事で内側から倒します。綿って400度超えたら自然発火するんですね〜勉強にもなる堕天作戦は受験生にもオススメです。多分入試では出ませんが。
この時代に服の素材が天然素材の綿っていうのも意外でしたが、鉄が使えないからそれこそ機械も作れないしで、合成繊維の作成は難しいのでしょうか。
豚怪蟲は竜のロケットにも耐えられるということで、対ルビー戦の時にも使われましたが、あっさりカトラスに刺されてしまっていましたね。そりゃ自分の火力が効かない相手には攻略法色々考えますよね。その辺の戦闘センスはルビーやピロは優れてそうです。
ピロの回想シーンでは連隊長は燃えてしまいましたが、実際今頃どうしているのでしょうか。穏やかでレコベルにも好意的な善人だったので、無事でいてほしいものです。
ハイデラバードに吸収されたのかと思っていましたが、オーパス国自体は弱体化はしたものの、国はまだ存続しているようです。
ピロってセリフがいちいち芝居がかってて本当面白い!
「死して落ちる地獄の火とて私の炎よりは温かろう。」とか
ちょいたしでの幼少時代の絵は良いところの坊ちゃん風ですし、教育はしっかり受けてきたんでしょうね。知識はあれど残念ながら結構な脳筋ですが、、。
さて、伝記ではスマートにピンチを切り抜けたピロですが、
現実は
ヤケになり手当たりしだいに燃やす。豚は突然死でピロの命は助かる。(ちょい足しではピロは豚怪蟲に丸呑みされてましたね)
部下たちからはすっかり人望を失い、オーパスではお尋ね者となります(イスパノでピロの手配書が貼られていました)
兄からは絶縁状を叩きつけられています。(そういえば設定でピロには兄がいましたね)
世評ということで、マンガワンのコメントが載っています。
先生コメント読んでくださっているのですね〜嬉しいなあ。
こんなノリノリの話がまた読みたいです。
堕天作戦3巻に収録されています。
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