壮大なスケールで読者に衝撃を与えた地獄献上の次の更新回はまさかの純度高いギャグ回でした😂
前回の更新からの一ヶ月の間に、Webマンガ総選挙で3位となり5巻の紙の本が出たり重版が決まったりと物理での急展開あり、新規さんも増えて期待値も上がり、個人的に最高傑作の地獄献上が良すぎたので次回のハードル高いなあと思っていましたが、、、
そのハードルごとぶっ飛ばす勢いの新章開幕でした😁
いつも予想の斜め上をいく作者さん凄い才能です。
ギャグにまろやかに包まれていますが、結構重要な話の展開となっています。これ、業火列伝とか有難迷惑みたいな外伝とは違う気がします。
今回の重要なポイントはこちら↓
1.アンダーがレコベルの生存をちゃんと知ることができた
2.アンダーが戴天党に潜入成功
3.不死者の再生はイメージで変えられるらしい
アンダーのとぼけた口調に騙されがちですが、アンダーも他の不死者と同じく切れ者のようです。そして実践派。
回想シーンのアンダーが短髪なので、不思議には思っていました。
過去記事の虚空処刑の感想【感想】堕天作戦 1巻 虚空処刑で書いてますね。
ところで回想シーンではアンダーは短髪なんですね。
復活するたびに毎回散髪するとは思えないので、この頃は短髪で復活していたのかな。
復活のメカニズムは謎だらけですが、本人の気力が関係するようなので、髪の長さも変えられる気がします。
昔の私、結構いい線の予想をしてた感じ？
アンダーの短髪時代は虚空処刑の回想シーンと、修羅胎動Part4【あらすじ】堕天作戦 3巻 修羅胎動 Part4の表紙に出てきます。この表紙めっちゃすき😄
個人的には短髪アンダーの方が好みなのですが、飄々とした雰囲気を醸し出すのと、他のキャラクターとの差別化（描き分け）のために長髪の方が良いのでしょうね。
描き分けといえば、今回おっさんばかりが出てきた回でしたが、作者さんおっさん描くのめちゃくちゃうまいです！若いイケメンは同じ顔なのにおっさんはどうしてこんなに多彩に描き分けできるのか、、。
しかも今回はホモも出てきたり。でも、ホモ店主さんの登場のおかげで、アンダーは「皿洗い」で見逃してくれた串焼きやのおやじを「いい奴」だと思い出したんじゃないでしょうか？アンディを作り出したのはカフェ店主のおかげ？？かもですね。
アンダー、串焼き屋のおやじになっても、目元は色素が薄く下まつげの長いアンダーのままなんですね。遺伝子って不思議！どこまで本人ベースで変化できるのでしょうか。
アンダーがおやじとして復活した際に、元のアンダーの体（遺体）が残ったままでした。アンダーはメイミョー改造人間に襲われた時も【あらすじ】堕天作戦 3巻 修羅胎動 Part2破片から復活して逃走して本体は残ってましたね。（だからジュンボにはもともと二人いて一人は逃走したと思われていた）
虚空処刑でレコベル助けるために「手足ちぎって次々再生して重さを増やす」仮説も立てていました。生きた不死者の増殖は無理でも、本体は別のままで遺体を増産することは可能なようなのです。
ゾフィアやヘリオスやナイフ不死者のような論理的な探求者とは別に、アンダーは経験的に不死者の仕組みを分かっていたのではないかと思います。
不死者たちが似ているのは超人機械が自身をベースに不死者を作ったとレコベルが推測していましたが、性別や髪の長さなどは個人がイメージで決めているものなんでしょうか。
そして一発屋と思われたキューティ参謀がまた出てきて嬉しいです！てっきりモーラにやられちゃったとばかり。見返すと確かに肩を撃たれただけのような。。
部下に賞賛されながらもディスられてますが、どの戦場からも生き残るってすごいです！確かに情報を持ち帰れるし今までも情報操作に強そうな戴天党で重宝されたのではないでしょうか。
そういう人物を評価するところにシャクターの手腕が見える気がします。
トレードマークのQTシャツも健在です。
そしてツッコミが的確な部下も優秀。この部隊でアンディがどんな活躍をするのか楽しみですね。ちゃんとアンダーのビジュアルに戻るか心配ですが、大丈夫、、ですよね？
しかし、アンダー、カフェ店主から奪ったお金でアンディのコーディネート用意したのでしょうか？星柄のネクタイとかめっちゃオサレ！修羅胎動の頃の服装のセンスや、破顔大笑のサンタ帽と同一人物とは思えません。見た目を気にするようになったからオシャレになったのかな？
今回はいつものように心揺さぶられる展開ではなかったですが、腹筋が揺さぶられた回でした。かなり重要回だと思うのでもう少し読み込んでいきたいと思います。
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