堕天作戦の魔術分類

考察/解説

作中に出てきた術士の魔法をまとめてみました。禁忌術発動の術にはルビが振ってあるのでアルファベットも併記しています。

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渦術(cyclo)

 

使い手:ナイトワット(戴天党)、シュロ(ダルガパル)、コサイタス(戴天党)、ギョーマン(戴天党)

渦を空気中に発生させて操ったりできる魔法です。禁忌術のシクロテックのシクロ(cyclo)はおそらく円や環という意味だと思います。サイクル(cycle)のもとじゃないでしょうか?シクロベンゼンとかシクロアルカンとか環状構造の化学式の前にシクロってつきますね。

炎術(pyro)



使い手:ピロ(元オーパス)ギョーマン(戴天党)そういえばシャクターにタバコの火を付けているシーンありますよね。モーラに操られて両腕粉砕した術士(ハイデラバード)

火を起こして飛ばすことができる魔法です。ピロの名前の時にも書きましたがpyroの意味は火です。


廃術(loretec road)



使い手:コサイタス(戴天党)



コサイタスの禁忌術はロアテックロードとルビがありますが、廃術どう結びつくのでしょうか。そのまま訳せば伝承の道ですが正式な言葉はなさそうです。堕天造語なのかな?氷の地獄から天へのかつて廃れた道筋なのでしょうか。なんだか詩的な響きの言葉です。


※私が読み間違えており、初期はロアチックロードと表記しておりました。ご覧になった方に間違った情報をお伝えしてしまい申し訳ありませんでした。またご指摘くださった方に心より感謝申し上げます。

 

勁術

使い手:ジュンボ(ハイデラバード)、ギョーマン(戴天党)

勁は「つよい」の意味です。勁術はジュンボが「勁術の跳躍で一気に距離を縮めるか」(堕天作戦5巻P48)と言ってることから肉体強化系の魔法じゃないかと思います。地獄献上Part2でもギョーマンが瞬間移動しているような描写があります。


電術

使い手:ギョーマン(戴天党)

無明隧道で豚怪蟲を操るモーラに立ち向かった術士(ハイデラバード)

爆術(blast)



使い手:ボルカ(ダルガパル)

虚術(fantastic)



使い手:シバ(戴天党)コサイタス(戴天党)

療術



使い手:ナルコ(ダルガパル)、ジュンボ(ハイデラバード)、ボルカ(ダルガパル)、レコベル(元オーパス)

怪我を治す魔法。ナルコのように療術で相手の細胞を促進させて破壊することもできる。


念術

使い手:モーラ(ダルガパル)、デイジー(ダルガパル)、ギンカ(ダルガパル)、ボルカ(ダルガパル)

使い手がダルガパルばかりなのは、本来の使用目的が通信なのでモーラが通信した相手が作中に主に出てくるからです。他の術士も受信は出来たりするようです。

もともとは通信目的の能力ですが、モーラのように一級となると操ったり読み込んだりすることが出来るようです。

 

こうして羅列すると4つも主力級で使えるギョーマンやっぱりすごい逸材ですね!

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