【あらすじ】堕天作戦 4巻 破顔大笑 Part3

あらすじ
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サティ部隊とアンダー

前回穴を掘って脱出したシバを、上空を旋回している飛行機(グレイブ8番機)が追跡しておりサティに状況を報告しています。シバは短時間で地上に出たのち、22街道を徒歩で移動中とのことで、サティは戦力が尽きたものと判断します。

アンダーがサティたちの元に歩いてきますが、戴天党の腕章を確認したサティは合図をして狙撃手に頭を吹き飛ばせます。戴天党の評価をしながらアンダーの前を通り過ぎるサティたちですが、復活したアンダーに酒瓶でサティは頭を殴られます。周りの強化人間たちはアンダーに発砲しますがもちろん効きません。アンダーが擲弾を振り回していたことや、ピロの粉々になっても復活するという話から、アンダーをバラバラにすることの無効性をサティはいち早く気づき、別の戦法をとります。

アンダーの腹部を一差ししてそのまま扉に貼り付け、拘束しようと試みます。擲弾を爆発させようとしたアンダーの指も落としますが、別の火力がアンダーの頭部を破壊し、欠片から復活することでアンダーはサティの拘束から免れます。

ピロの登場

「危ないところだったな」とサティの危機を救った気でいてるのはピロです。目眩をしているサティには気づかず、ピロはアンダーに対峙します。

サティはピロに不死者討伐よりも市街の制圧を要請しますが、ピロは断ります。サティのピロから見れば迂遠な侵略方法に賛同できない様子です。ピロの片目の治療を最後の取引として提示しますがもうピロはサティの言葉に従う気はないようです。サティはピロの操縦を諦めてピロの好きにさせて街から撤退することにします。

ピロ対アンダー

一方アンダーとの一騎打ちをピロは思う様楽しんでいます。しかしピロの魔力と同じくらい無尽蔵に復活するアンダーは、サティと違って単純な攻撃しかしないピロの事をまったく脅威と思ってないようです。

自分の頭上で復活しようとするアンダーにピロは虚空処刑の際のトラウマを思い出したのか、思わず過剰防衛に禁忌炎術解放をして一気に街を火の海にしてしまいます。

「逃げるなら追わないよ。弱いものいじめは嫌なんだ」と無敵のはずのピロに言うアンダーにピロのプライドはボロボロです。

空には三ツ星は瞬き、アンダーは負ける気がしないようです。

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