【ちょいたし】堕天作戦 4巻 迦陵頻伽【あらすじ?感想】

有頂天外と魔竜会戦の間に【ちょいたし】の迦陵頻伽が収録されています。タイトルからわかるようにダルガパル隊の小話です。

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あらすじ

カラビンカの装甲後の姿が雷公ことボルカにお披露目されます。その姿は竜の機動性と俊敏性はまったく感じられない重厚感あふれる要塞のようです。「飛べるよな?」のボルカの問いに汗をかき不自然な笑顔で目をそらす技官。

先端部はノーズコーンの予定が、5分くらいしか飛べないことから頭部となり、胸部には150mmの装甲との説明を受けてボルカは飛ぶつもりがまったくないことに驚きます。

ロケット魔法は数100メートルは届くものの、機動力のない代わりにサンドウェッジで石をえぐることで代用するようです。ちなみにシュロは最近ゴルフを始めたようです。盾の重量は100トンとのことで今までにない重量級の竜に「ともに空を飛べる仲間」を期待したボルカの願望は叶うのでしょうか。

感想

シュロの笑顔って実は見るの始めてじゃないでしょうか。めちゃくちゃ引きつっててその後の技官と同じ顔してますね。

ちょいたしで軽快に和んでますが、これ多分めちゃくちゃ重要な話な気がする!カラビンカは鳥の神様の名前だったと思うけど、優雅に空を飛ぶ竜ではなくって、地上の重厚な守り神のようです。シュロちゃん飛ぶと酔うから歩兵仕様にしたんだろうな〜

酔うのを克服させるのではなく、ハードを整えてやるってダルガパル軍部結構良い傾向です。技官も有能!

ボルカは竜と飛べなくて残念でしたね。個人的にも竜と共駆けして滑空するボルカが見たかったですが、別の攻撃形態がある方が国としても良いですもんね。

コメント

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