【あらすじ】堕天作戦 3巻 星彩燦然 Part2後半

あらすじ
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レコベルの現状

海辺で遊ぶレコベルですが、脳は傷ついておりすっかり言語も幼くなっています。シャクターは脳を新調しての新しい人生を勧めますが、レコベルはもともとの自分の脳が大好きなので、取り戻すべく危険を伴う回復プランに同意します。

戴天党の方針

シバは星の正体の件をシャクターに問うと、シャクターは少し前に気づいていたようです。

星を破壊するだけで魔人を根こそぎにできるというわけだ。

星の秘密は今の所他国は知らないようですが、漏れれば人魔の各国の争いではなく星を巡る終末戦争となってしまいます。

戴天党はもう星を目指すのではなく、情報操作などで他国が星の正体に気づくことがないよう尽力する方針にします。

シャクターは総裁にも伝えなくてはと決意していますが、総裁の現状を思うシバは止めようとします。

レコベルが会話を聞きつけてやってきます。

レコベルの言葉

星にはもう行かないとレコベルを諭すシャクターにレコベルは核心的なキーワードを口にします。

「じゅかいにはまほうのみなもと、ちょうじげんこうぞうぶっしつあります。」

シバとシャクターが驚愕するなか、レコベルは発言を続けます。

「にんげんがまほうをできるけんきゅうです。まじんをにんげんにしてじゅみょうがのびます」

「ふししゃも」

しかしそれ以上のことをレコベルは思い出すことができません。

シバは優しくレコベルにどうして星に行きたいのか問います。

レコベルは言います。

シャクターはかつてヘリオスが同じことを言ったことを思い出し目頭を押さえます。

「夢がこびり付いて拭えん……」

シャクターから目をそらすためにシバの見上げた空には三ツ星が瞬いています。

 

この話は堕天作戦4巻に収録されています。貴重な紙本ですね。

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