【あらすじ】堕天作戦 3巻 星彩燦然 Part1

あらすじ

お久しぶりの本編です。修羅胎動で一気にキャラが増えて勢力図が動いたのでひとまず整理に回っていました(汗)

本編に戻りまして星彩慄然Part1のあらすじです。WEB連載時は前編後編に分かれていましたが一気に参りましょう!

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コサイタス総裁登場

老いて病床にあるコサイタスシバが不死者の顛末の報告に行っています。

コサイタスは、ヘリオスは最後までシバに心を許さなかったから不死者に対するシバの気持ちもわかるけど、それでも不死者に会いたいと言います。

コサイタスはヘリオスが蘇る事を信じています。そのためにも他の残っている不死者にどうすれば復活するのかを問いかけたいようです。そして、星に希望を持っています。

超人機械が座しているかもしれない、先史の叡智が山のようにあるだろう。

その星に到達するためには過酷な宇宙空間でも死なない不死者が必要だと、改めてシバに不死者を連れてくるよう要望します。

シャクター将軍とシバ

コサイタスとの面談で気落ちしたシバはシャクターに会います。

シャクターはシバが虚術でもって唯一不死者に対抗しうる存在で、優位に対峙できる立場である事を改めて言います。そしてアンダーはエマソンを見逃す程度には理性が残っている人物だから、話し合うように勧めます。

もう戴天党は星は目指さないんスか?

とシバは総裁の気持ちを代弁します。

もともと星を目指し始めたのはヘリオスが超人機械に不死者を産んだ意図を問いたかったこと、先史技術を獲得しての一発逆転をも狙っていた事を語ります。



しかし戴天党の党員は5万、支配領域の人口は100万を超えたので着実に引っ張っていかないといけないとシャクターは言います。



8年前に死んだヘリオスの死因は不明のままですが、シャクターはおそらくなすべき事をなしたからだと思っています。しかしコサイタスは納得しておらず、星への希望と不死者をまだ探しています。



シャクターの寿命は長くてもあと1年程度、それまでは望みに寄り添いたいというシバの思いを汲んで、ロケット開発は兵器に応用できるとつぶやきます。

シバはアマチ博士の検診と核廃棄物処理をしに行きます。シャクターはレコベルに懐かれたいること、夜に海への散歩をするから同行するよう言います。


アマチ博士の研究室

シバはルビーとすれ違います。カトラスは威嚇してきます。ルビーと軽く戦況報告を交わした後、アマチに検診を受けます。シバの幻聴が聞こえるという訴えに、脳も制御脳も異常はないため、不死者との再会がトラウマに触れたかもとアマチは診断します。

「仲間?ふざけるなコサイタス!」「実験動物だろこれは!」

ヘリオスの辛辣なセリフを思いだしシバは落ち込みます。アマチ博士は晴れた日には星の下でのんびりするのが、魔力持ちには一番良いといいます。そしてセイロンで発生した樹海を上空から撮影した写真を見せます。そこには星型が写っています。



樹海に人口構造体がないことから、アマチ博士は空の星もおそらく植物だと自説を披露します。

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