またアンダーは出会い頭に殺される。アンダーのお約束芸みたいになってますね。不死とはいえさすがに気の毒です。
アンダーはおそらくメイミョー特装戦隊に頭を潰された際に、潰された方の破片から再生したのでしょうね。だから襲撃した人間からはもう一人逃げたように見えるのかと思います。サティも数メートル跳躍できる改造人間だったのですね。
それにしてもアンダーの服!服!「I ❤️」って。平和な旅行者にしか見えませんが、このご時世旅行する人なんていないでしょうね。
ジュンボさんは「仲間の気配はなかった」と正鵠をついています。
魔人の能力の優位性を語っていますが、自身は殺意や気配を読む事ができるといった能力の持ち主のようです。そういえばジュンボさんもお耳大きいですね。
サティは腹を割って話そうと言っている割に探り合いみたいな会話が続きます。
なかなか理解できないので(私がアホなんですが)読むの時間かかりますが、本当は読書ってこういうものですよね。
どうやらシバの存在がばれてメイミョーは戴天党と断交するようですね。2巻の時点では戴天党はメイミョーとつながりがあったようなのですが、(制御脳の技術を導入したり)一気に勢力図が変わります。
制御脳付きの怪蟲とかメンテナンス大丈夫なのでしょうか。
サティの戴天党というかシャクターの評価めっちゃ高いですね。
コサイタスは戦略級魔法使いだそうですが、シャクターはただの人間です。魔力や戦闘力よりも商売と情報を操る人間が一番強いのでしょうか。
組織運営できる人間がいないと瓦解するのは確かにわかります。サティは多分シャクターの下位互換だからよくわかるのですね。
シャクターのいたセイロン軍はセイロン島(今のスリランカ)のことかな?
張り詰めた空気を破ったのはホワイトくんです。
彼は2巻の天獄囚徒Part3でシバ(トニー)の改造手術の際にバレンタイン医師に軽口をたしなめられてたスタッフですね。「〜スね」という口調が特徴的です。シバも影響受けていますね。シバ逃亡の容疑者として懲罰改造されてしまったって、人体実験かしらブルブル
しかし、塩カレー。なんの文化でそんなことに。サティさん腎臓大丈夫かしら?
ホワイトの登場は意表を突かれたはずですが、上手く話をすり替えてジュンボを揺さぶろうとするサティさんまじ有能です。
このような話術の機転は今のところ人間サイドしかない気がします。
今回ホワイトくんに続いて、ピロの生存も判明しました。「さっき逃した奴、ちとばかり気になってな」そりゃそうでしょう。アンダーとピロあやうくニアミスだったのですね。
ピロはアンダーが串焼きを食べたイスパノではお尋ね者になっていましたが、豚怪蟲から逃れてメイミョーまで行っていたのですね。まさか違う組織(しかもかつて下に見ていた人間国)に入っているとは思わなかったのにちょっと意外です。
新しい登場人物も増え、国家入り乱れての陰謀や思惑が渦巻いていますね。シミュレーションゲームのようです。すっかり孤立してしまう戴天党が心配。
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